広島支部 篠原和子さん

今回は広島支部由利奏会の篠原和子さんを紹介します。

篠原さんは山口県にお住まいです。50代の頃に三味線の演奏を聞き、「三味線いいな。自分も弾けるようになりたいな。」と思ったそうです。
それまでは楽器演奏の経験が無かったので、この年齢から始めるなら三味線がいい!と思い、先生を探し、55歳の時、地元の先生に習うことにしました。
10年程習われたそうですが、練習方法は先生と一緒に譜面を見ながら弾くというもので、進歩がなかったそうです。

ご主人の看病やコロナウィルスが流行したこともあり、お稽古を休まれていましたが、看病されていたご主人が亡くなり、抜け殻のようになった篠原さんは、何かしないと自分が駄目になると思い「本気で三味線をやろう!」と決心。
習われていた先生がご高齢だったこともあり、新しい先生を探すことにしました。

ホームページで村上三絃道山口支部を見つけて連絡されましたが、篠原さんが住んでいる所からは交通の便が悪い為、広島支部の由利奏先生に習うことになりました。

広島まで約2時間、新幹線に乗って通われています。
由利奏先生から指導を受けた時、これまでの練習方法と全く違うため、「私にできるかしら?」と思われたそうですが、決心してお稽古場に出向きました。

挫折もしたくないと決意し、諦めずに頑張ってお稽古に励まれました。
これまでの先生からはバチの持ち方や指の使い方などの指導はありませんでしたが、由利奏先生の丁寧な指導のお陰で様々な課題を解決することが出来ました。
由利奏会で習われて3年程になりますが、1年経った頃には毎月の家元の特別稽古も受けられ、とても上達されています。
仕事をしながら、昨年8月に開催された創立50周年記念公演や由利奏会のおさらい会、イベント演奏などにも参加されています。

これからは人前で弾けるように、また聴いてくださる方に楽しんでいただけるように練習を頑張りたいとのこと。
篠原さんの益々のご活躍をお祈りいたしております。


更新日:2023/06/20