高知支部 吉本敦子さん

今回は高知支部の吉本敦子さんを紹介します。

叔母さんが使っておられた三味線が家に眠ったままになっており、叔母さんの気持ちを思いながら、三味線のお稽古を始められました。
親戚の方が三味線のお稽古をされていたことから、藤本流の先生を紹介してもらい習うことになりました。

三味線の経験歴も20年と長く、お稽古をされていましたが、先生が他界され、どうしようかと迷っていたところ、友人の村上由道花さんが津軽三味線を教えていることを知り、前からやりたいと思っていた津軽三味線を習うことになりました。

藤本流は譜面を見ながらお稽古し、体を動かさないようにと指導を受けてこられました。
津軽三味線はバチの弾き方が叩いて演奏する、お稽古中は譜面を見ない等、藤本流との違いに戸惑われたようですが、体全体で表現する楽器だなと思ったそうです。

三味線や演奏法の違いに苦労はしましたが、習い始めて2年程で、2019年に開催された本部公演に出演されました。
ご主人も協力的で、宮崎まで見に来られたそうです。
昨年8月の創立50周年記念公演にも参加。
高知支部の皆さんと旅行も兼ねて、高千穂や大分にも行かれました。

いつも元気な吉本さんですが、17年前に子宮体癌肉腫に罹患し、治療を続けておられます。
病院の先生からは「この病気でこんなに長く生きられるのは奇跡ですよ!」と言われるそうです。吉本さん曰く、「気」が大切なのだそうです。
そして、くよくよしないこと!だそうです。

今は月1回の家元稽古と、週に1回、由道花さん、由紀穂師範とお稽古をし、お稽古後のランチを楽しみにされています。
「明るく!楽しく!お稽古をする!」ことがこれからの目標だそうです。

吉本さんの益々のご活躍をお祈りいたしております。
更新日:2023/03/24