2018年5月14日（月）、10時～11時30分、壱岐市立志原（しわら）小学校にてスクールコンサート。

長崎県教職員互助組合主催、平成30年度のスクールコンサート初日となりました。
コンサートの2時間前には学校入りするため、ちょうど登校中の志原小児童と遭遇。
元気に集団登校する姿を眺めながら学校に到着。
体育館の入り口には「村上三絃道スクールコンサート」の立て看板、また体育館にも「村上三絃道スクールコンサート」と書かれた垂れ幕が準備されており、先生の心配りに嬉しくなりました。

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志原小学校は児童数58名と少ないため児童の目線に合わせてのコンサートを希望され、体育館のフロアーでの演奏となりました。
校長先生から演奏前のご挨拶をいただき、児童の大きな拍手で入場。
今年度初日であり、また壱岐市での最初の学校ということもあり念入りのリハーサルを行い、気合い十分で臨みました。
早朝にもかかわらず、保護者・地域の方もお越しになっており、児童の後方から温かく見守って下さいました。

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村上三絃道では、必ず地元の曲を演奏することを大事にしているのですが、壱岐市では「新壱州おけさ」が運動会やお祭りなどで踊られているとのこと。
洋楽の伴奏で唄われている現代調の唄ですが、今回は三味線の伴奏で演奏するため、譜面におこし練習をして参りました。

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志原小学校では運動会で踊られているとのことで、保護者の方・地域の方の周りに児童が円を作り、三味線・太鼓・鉦・唄の生演奏に合わせて、元気いっぱい踊っていただきました。

10分間の休憩時間には、児童一人一人に三味線に触れていただきました。
ほとんどの児童が三味線に触るのは初めてということで、目をキラキラと輝かせながら嬉しそうに三味線に触れている姿が印象的でした。

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後半の部は「千本桜」からスタート。
「千本桜を演奏します！」というと、「イエーイ！」という声が聞こえてきました。
ノリノリの子ども達に励まされ、演奏側もパワーアップ。
子ども達が大好きな「ソーラン節」になると元気な掛け声が体育館中に響き渡り、地域の方々も一緒になって盛り上げて下さいました。

三味線にチャレンジのコーナーでは、6名の児童、1名の先生に三味線と三線にチャレンジしていただきました。
三線にチャレンジされた先生から「三線はとても温かい音がしたので、響きが体の中にフワーと伝わってきて気持ちよかったです。」と感想をいただきました。
すると家元が「温かい音がしたのは弾く人の気持ちなんです。先生の心が温かいから音が温かく聞こえたんだと思います。」というと会場から大きな拍手が起こりました。

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演奏終了後には児童代表より嬉しい感想をいただきました。

また、壱岐市名物の「かす巻き」もいただきました。
児童・保護者・地域の方・先生方も一緒に写真撮影をし、志原小学校を後にしました。

帰る際には、先生方から見送りをしていただき、児童が教室から手を振ってくれていました。

• スクールコンサート初日は志原小学校。
• 早朝にもかかわらずたくさんの地域の方に来ていただきました。
• 初めに校長先生からご挨拶。
• 初日ということもあり、気合が入ります。
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• 真剣に演奏を聴き入る児童。
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• 保護者・地域の皆さんも楽しんで下さいました。
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• 今回の楽器紹介ではかわいらしい男子児童がアシスタントに挑戦。
• 上手に出来ました！
• 「新壱州おけさ」では生演奏に合わせて元気いっぱいに踊ってくれました。
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• チャレンジ・ザ・和楽器のコーナーでは、みなさん真剣に楽器と向きあっていました。
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• 壱岐市名物の「かす巻き」をいただきました。

壱岐市立志原小学校の皆様、ありがとうございました。

主催：一般財団法人 長崎県教職員互助組合・壱岐市教育委員会
後援：長崎県教育委員会

※学校からの許可をいただき、写真を掲載しております。