「私と三味線」

　私は小学校6年生の時に、村上三絃道の演奏会に連れて行ってもらい、「すごい！私もあんな風に弾けるようになりたい！」と思ったのがきっかけで習い始めました。
右手と左手が別の動きをすること、つぼを覚えることがとても難しく、上手く出来ないと涙を流しながら練習したこともありました。

夏休みには、村上三絃道の合宿にも参加し、みんなで三味線の練習をしたり、宿題やラジオ体操、ご飯を食べたりしたことも楽しい思い出として残っています。

仕事に就いてからも、子育てをしながら練習を続け、今はスクールコンサートや演奏活動へ参加させてもらい、生徒さんも数名ですが持たせてもらえるようになりました。生徒さん方はとてもお稽古熱心な方ばかりで、私も見習わないといけないなと、いつも思っています。

今後は生徒さん達に負けないようお稽古も頑張り、もっともっと多くの方に演奏を通して、笑顔や元気、パワーを送れるように頑張って行きたいです！！