村上三絃道CD 大地の風

村上三絃道CD「大地の風」を8月2日(月)にリリースいたします。

ジャケット画像

宮崎市の文化遺産、生目古墳群にスポットを当てた渾身の一作「大地の風」、津軽三味線を新しいフレーズで作り上げた新しいじょんがら「Neoじょんがら」を収録。

8/29(日)開催「伝統・未来音楽祭と合わせてお楽しみください。

題字:ダウン症の書家・有馬圭太朗氏
写真:酒生哲雄写真事務所

1,500

ご購入方法

お電話の場合
村上三絃道事務局までご連絡ください。
TEL:0985-27-6628

ホームページの場合
下記よりお申し込みください。


宮崎空港にてご購入の場合
1階「神話の玉手箱ストア」・2階「ひむかや」にてご購入いただけます。
■詳細はこちらから>>

収録曲目(全3曲)

01.大地の風

作詞/村上由哲 作曲/金井雅信 唄/村上由宇月

1.風はゆく 時をこえて
あの時も 同じ風が
この場所に 流れた

いく千年も 時は流れ
奇跡おこるように
この場所に たたずむ

やさしく つつむ太陽
闇を照らす月
くりかえす 営(いとな)みの中
大地に命をつなぎ

2.茜色の 光が射す
この身を染める 血潮のように

過ぎ行く時を 胸に
深く瞳 とじて
安らぎ 祈る心
すべてを 慈しむ

遥か彼方 きらめく
那由多の星よ
未来(あす)を見つめ 生きて行く

過ぎ行く時を 胸に
深く瞳 とじて
安らぎ 祈る心
すべてを 慈しむ
果てしなき道 進む
大地を 踏みしめて
喜び 悲しみ 胸に
永遠の時の中で

宮崎市の文化遺産、生目古墳群にスポットを当てた渾身の一作。 ドラマティックに時を刻むような津軽三味線のフレーズが心地よく響きます。
是非、宮崎市の生目古墳群へも足を運んでください。

【生目古墳群の魅力】
生目古墳群は宮崎市大字跡江にある前方後円墳8基、円墳42基、50基以上の地下式横穴墓から成る古墳群で、昭和18年9月8日に国の史跡に指定されています。
生目古墳群には九州で唯一、1号墳、3号墳、22号墳と古墳の長さが100mを超える前方後円墳が3基あります。中でも3号墳は長さが137mと古墳時代前期では九州最大を誇り、この時期に南九州を束ねたリーダーのお墓であると考えられています。また、公園の園路に面した3号墳と22号墳は、その墳丘に登って大きさを体感できるところも大きな魅力です。
体感といえば、造られた当時の姿に限りなく近づけるよう工夫し復元した5号墳も負けてはいません。発掘調査の成果を基に、復元作業の大部分を人力で行い、使用する材料にもこだわり抜いて復元されたその姿を見ると、木々に囲まれ現代の工作物から隔離されていることも相まって、古墳時代にタイムスリップしたような感覚を味わえます。
古墳時代には、ここ生目の地に多くの人々が集まって古墳を造り、壮大な儀礼が行われたことでしょう。
ところで、休日に生目古墳群を訪れると、キャッチボールをする親子や犬を連れたカップル、ランニングする少年、散歩する老夫婦など、様々な形で生目古墳群に集う人々を見ることができます。先にあげた考古学的な魅力もさることながら、このような日常の風景に溶け込んだ古墳の姿もまた魅力的です。
時代とともに、その理由は違えど、この楽曲の歌詞のように「いく千年も 時は流れ 奇跡おこるように この場所に たたずむ」古墳を背景に人々が集うこの風景が、後世へと受け継がれていくことを願います。

02.Neoじょんがら

作曲/村上由哲 編曲/大西洋介・金井雅信

伝統の津軽三味線を新しいフレーズで作り上げた新しいじょんがら。 由宇月家元のソロ弾きでお楽しみいただきます。

03.大地の風オリジナルカラオケ