学校と地域を結ぶコンサート in 椎葉村立椎葉中学校
2017年11月30日(木)14時10分より椎葉村立椎葉中学校にて「学校と地域を結ぶコンサート」。
※写真クリックで拡大できます。
村上三絃道創立45周年記念事業「学校と地域を結ぶコンサート」の最終回は、椎葉村立椎葉中学校で開催。
平成29年度、宮崎県内5会場で開催されましたが、好評につき、平成30年度も引き続き開催が決まりました。
椎葉中学校でのコンサートは、その締めくくりに相応しく、大変な盛り上がりでありました。
心より感謝申し上げます。
リハーサルスタートです。
椎葉村の甲斐眞后教育長(写真中央)と、「ひえつき節保存会」の黒木忠会長(写真右から2番目)と記念撮影。
地域の皆様にも椎葉村の様々な地域からご来場いただき感激でありました。
椎葉中は椎葉村の唯一の中学校。
全寮制となっていて村の貴重な学舎です。
家族のような深い絆で温かい子ども達でありました。
生徒達の中には、神楽や和太鼓の担い手もいて、子ども達は村の大事な宝。
椎葉中の生徒達は光輝いていました。
スクールコンサートスタートです!
- 先生よりご挨拶をいただきました。
- 真剣な表情で演奏を聴く生徒の皆さん。
- 家元・村上由哲
- 総師範・村上華映
- 総師範・村上由宇月
- 「天地創造」
- 生徒の皆さんにご挨拶
- 手拍子で応援してくださった生徒の皆さん。
- 由宇月の唄に合わせて踊る一幕も。
- 由宇月の横笛がしっとりと響きます。
「楽器紹介」今回のアシスタントは男子生徒。
特別ゲストに「ひえつき節保存会」の黒木忠会長にもお越しいただきました。
会長のひえつき節に合わせ、全校生徒の踊りの輪が出来ました。
「ひえつき節」大きな輪が出来ました。
また、この日のために練習を重ねてきた由宇月が、この季節に歌う「秋節」を披露。生徒達は初めて聴くとのこと。
椎葉村の貴重な民謡がこの先どのようになっていくのか少し不安ではありましたが、これを機会に興味を持ってくれるかもしれません。
非常に貴重な場面となりました。
由宇月の歌声に聴き入る生徒の皆さん。
休み時間には三味線の周りに人だかりが出来ました。
後半の部スタートです!
チャレンジザ和楽器
「太陽じょんがら」
男子生徒よりお礼の挨拶をいただきました。
また、お忙しい中、甲斐眞后教育長にもお越しいただき、熱い視線を送っていただきました。
本当に有難いことでありました。
最後は記念写真で出会いを心に刻みました。
控え室に戻ると、生徒達が待ち構えていてサイン攻め。
最後まで見送りをして下さって涙が止まりませんでした。
サインする家元。
見えなくなるまで手を振り見送ってくれました。
素晴らしい子ども達を育んでいる椎葉村。
またいつか皆さんにお会い出来ますように。
この模様は、2018年1月14日10時からの「新 窓を開けて九州」で放送となります。
MRT宮崎放送の撮影クルーも同行した今回のコンサート。
どのような内容になるのか楽しみであります。
たくさんのご縁をいただいた「学校と地域を結ぶコンサート」。
これからも大切に県内各地を回らせていただきます。
本当にありがとうございました。
主催:村上三絃道45周年記念事業実行委員会
協力:椎葉村教育委員会
■写真撮影:酒生明子(酒生哲雄写真事務所)
※学校からの許可をいただき、写真を掲載しております。