スクールコンサート in 佐世保市立清水小学校
2021年11月9日（火）、14時より佐世保市立清水小学校にてスクールコンサート。
開催前日の夜に宮崎から車で5時間移動し、佐世保市に到着。長崎県のスクールコンサート、2巡目を迎えました。
学校に到着すると、体育館では体育の授業中。
元気いっぱいのとび箱の授業でした。
準備を終え、本番前に校長先生にご挨拶に伺うと、一昨年佐世保市の広田小学校で聴いてくださったとのこと。
楽しみにしていますと有難いお言葉をいただきました。
清水小スクールコンサートは密を避けるため、4・5・6年生の参加となりました。
運動会では5・6年生が、ソーラン節を踊られているとのことで、生演奏のソーラン節を聴けるのを楽しみにしていてくれたようです。
前半のステージは津軽三味線のルーツに迫る民謡のメドレーを中心にお届けし、メドレーで使われた楽器紹介や、リクエストをいただいた「清水の子」を子どもたちの表情を見ながら演奏しました。
休憩時間になると三味線に興味のある子どもたちがステージ近くにやってきてステージ上にある三味線をマナー良く観察していました。
前半の部で三味線の解体をお見せしたのですが、継ぎ目にある金の部分を見たかったということで、子どもたちにお見せすると大喜び！巧みな工芸の伝統の技におどろいていたようです。
後半の部は三味線の演奏からスタート。
サプライズコーナーとして「鬼滅の刃・紅蓮華」、「千本桜」を披露しました。
続いてソーラン節ではお待ちかねだったということもあり、踊りたい児童が大勢いらっしゃいました。
希望者は体育館の下手にあつまり、2列になって踊りを村上三絃道の生演奏に合わせて披露してくれました。
最後に児童を代表して、6年生にお礼の言葉をいただきました。
村上三絃道の皆さん、本日は素敵な演奏をありがとうございました。
迫力のある音色、姿勢、その中でも私が一番おどろいたのは演奏される皆さんの楽しさが伝わってきたことです。
今まで私は日本の音楽は堅苦しいイメージが多かったのですが、今日の民謡などの演奏を皆さんが楽しそうに演奏をする姿、そして全校のみんなで一緒に楽しく踊っている姿、手拍子を打つ姿を見て、堅苦しいイメージから皆で和気あいあいとするイメージへと変わり、これが音楽の力かと思いました。
これからも日本の伝統を大事にしていきたいと思いました。
本日は本当にありがとうございました
元気いっぱいの清水っ子！！！
思い出深いスクールコンサートとなりました。
音響スタッフも同行し、より良い形で演奏をお届けできるように工夫。
スクールコンサートスタートです。
今回は密を避けるため、4・5・6年生の参加となりました。
元気いっぱいの児童の皆さん。
「ソーラン節」では楽しそうに踊ってくれました。
「清水小学校バンザーイ！」
村上三絃道CDをプレゼントさせていただきました。
翌日は、いよいよ黒島へ。
フェリーで40分。島へ渡ります。
どんな出会いがあるでしょうか。
長崎の子ども達はどこに行っても明るくて元気。
清水小学校の皆さん、ありがとうございました。
主催：一般社団法人長崎県教職員互助組合、佐世保市教育委員会
後援：長崎県教育委員会
※学校からの許可をいただき、写真を掲載しております。