宮崎本部 宮園龍希さん

熱心に稽古に励むメンバーの中から、宮崎本部の宮園龍希さん(23才)をご紹介します。

宮園龍希さん

テレビから流れる三味線の音を聞いて、心が休まるほどの感動をしていた小学生の頃。
今でもその当時を思い出すと不思議な気持ちになるそうです。
社会に出て福祉の仕事に携わるようになりましたが、何か趣味を持ちたいと思うようになり、やはり選ぶなら「三味線」と思い立ち、インターネットで調べて村上三絃道に出合いました。

電話をしてすぐに無料体験へ。
楽器にさわったことも無いし、バチの持ち方や姿勢を保つのも難しいけれど、好きな音を自分の手で奏でることが出来て嬉しい気持ちになったそうです。

入会して3週間後に開催された昨年8月の「伝統音楽を楽しむ会」にはまだ出演が出来ませんでしたが、奥様と一緒に客席で三味線の音色を堪能されたそうです。
実は奥様は新居浜支部の名取、村上由記(岩下節郎)さんと親戚にあたり5年前の本部公演「春燦々~音が人を結ぶ」にもご来場いただいておりました。
奥様の絶大な応援とご理解のお陰でしっかりとお稽古に励まれているとのことです。

そんな宮園さんは心音塾にも積極的に参加され、今年8月の特別公演への出演のため熱心にお稽古されています。
上達のスピードも見事なもの。
次々に曲をマスターしていかれます。
目標は人前で上手に演奏できること、舞台公演にもたくさん出演したいし、お勤め先の福祉施設でも演奏して利用者さんに喜んでいただきたいと笑顔で語ってくれました。
いつか公演メンバーとしても活躍されることを皆で応援したいと思っております。


また、2月19日付宮崎日日新聞1面に記事が掲載されましたのでご紹介いたします。

宮日新聞

更新日:2019/02/12