宮崎本部 下玉利明咲ちゃん

第133回目の登場は、宮崎本部 下玉利明咲(あーさ)ちゃん小学2年生です。

5歳の頃、お父さんが人と違う習い事をさせたいということで、三味線を習うことになった明咲ちゃん。
三味線ってどんな楽器か分からないままお稽古へ連れて来られましたが、三味線を弾いてみるとすぐに音が出たので楽しかったそうです。

それからは、一生懸命お稽古に励み、三味線を始めて半年で、本部公演「春燦々―音が人を結ぶ」で、初舞台を果たしました。
大きな舞台での演奏はとても緊張したそうですが、着物を着ることが出来て嬉しかったとのこと。

その後もご家族の協力のもと、「伝統音楽を楽しむ会」や敬老会、各種イベントに積極的に参加。

三味線を始めて1年後には民謡、更に1年後には太鼓も習い始め、ジュニア「つぼみ会」のメンバーとしても大活躍。
三味線、民謡、太鼓、何でもできるスーパー小学生です!

これからの活躍が楽しみな明咲ちゃんの目標は、名取になること。
2月には奥伝、皆伝の試験を受けますので、目標に一歩近づきますね。
「大人になってもずっと続けてもらいたい。」とお母さんも笑顔で話されていました。

将来は公演メンバー候補の明咲ちゃん。
これからの益々のご活躍をお祈りいたしております。

「つぼみ会」メンバー。前列左から二番目が明咲ちゃん

更新日:2017/02/07