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日向小唄 / 宮崎県宮崎市


  • 祖国日向産業博覧会会場

1933年(昭和8年)の春のこと、宮崎市の大淀川河川敷で、置県50周年を記念した「祖国日向産業博覧会」が開催されました。 この博覧会を県内外に宣伝し、盛り上げるためのキャンペーンソングとして作られた、戦後を代表する新民謡が「日向小唄」。


  • 当時の宮崎市上野町
  • 橘橋

作詞が西条八十、作曲が中山晋平という当時のゴールデンコンビによるもので、歌い手が人気歌手の小唄・勝太郎さん。県内の観光地を巡る軽快な唄はレコード発売前から大変な話題となったようです。

「日向小唄」

唄:村上由哲
伴奏:村上三絃道

1.神の高千穂 光の岩戸 沖のまた黒潮 天まで洗う
 日向又サイサイよい国 日本の祖国 意地とまた男の住むところ
 ヨイノヨイトコドッコイセ ドッコイセ トコ ドッコイセ

2.名さえ宮崎 神武の宮を めぐるまた都は かがやく伸びる
 川のサイサイ 大淀 橘橋は 夜もまた花咲く人の海
 ヨイノヨイトコドッコイセ ドッコイセ トコ ドッコイセ

3.日向るり空 火のように染めて 春をまた知らせる 霧島つつじ
 裾のサイサイ 千里の若草ふんで 風にまたいななく 放れ駒
 ヨイノヨイトコドッコイセ ドッコイセ トコ ドッコイセ

4.浮かぶ青島 びろうの影に とろり見ましょか異国の夢を
 緑サイサイ風吹きゃ 海原ながめ 日向また乙女の目も燃ゆる
 ヨイノヨイトコドッコイセ ドッコイセ トコ ドッコイセ

撮影:那須安弘