津軽三味線　村上三絃道

第９０回目の登場は宮崎本部　皆伝の黒木まどかさん、日大高校1年生です。

　 音楽が大好き！というまどかさんは、小学校４年生の時、ミュージックアラカルトクラブに入りました。
入ってみると演奏する楽器はなんと三味線。
この時、初めて三味線に触れたまどかさんでしたが、とても楽しかったそうで、６年生までの３年間ミュージックアラカルトクラブで三味線の腕を磨きました。
他の生徒の中でも群を抜いて上手で、６年生になると簡単な「津軽じょんがら節」も演奏できるようになりました。

中学生になっても大好きな三味線を続けたかったまどかさんは、村上三絃道へ入門し、津軽三味線を購入。
「自分の三味線を買ってもらえた時はとても嬉しかったです。親に感謝し、もっと頑張ろう！！と思いました。」と嬉しそうに話してくれました。

入門してからの上達は目覚ましく、今では「津軽じょんがら節」を一人で上手に弾けるようになりました。
家でお稽古をしていると、一緒に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんが「上手になったね！」と褒めてくれるそうです。

そんな家族の皆さんの温かい支援もあり、2月に名取試験を受けることになりました。
これからもずっと三味線を続けて行きたい！というまどかさん、今は名取試験へ向け猛練習中です。

また敬老会やイベントでの演奏にも積極的に参加しています。
右の写真はフローランテ宮崎で演奏した時の写真です。（写真左上がまどかさん。）

名取になって益々ご精進されますよう、まどかさんのこれからのご活躍に期待致しております。