津軽三味線 村上三絃道

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広島支部25周年を記念して、10月までの半年間、広島支部特集としてお届けします。

【私、頑張ってます!】第55回 名取 村上耀祥

第55回目の登場は、広島支部 村上耀祥(本名:高森亨子)さんです。


耀祥さんのお姉さんは124号の「私、頑張ってます!」で紹介した広島支部師範の村上進耀さん。姉妹で頑張っておられるお二人です。
姉妹で村上三絃道の指導者というのは、素晴らしいことですが、最初の頃は、三味線には興味のなかったという耀祥さんです。お姉さんに勧められ、由之進先生のお稽古場へ足を運びましたが、稽古風景を見て、とても自分にはできないと思われたようです。しかし、お姉さんの強い勧めに根負けして、とうとう三味線を始めることになったのだそうです。実際にお稽古を始めてみると、難しそうに思えた最初の印象と違って、「日本の文化っていいな!」と再認識されました。お稽古を重ねる中、レパートリーも増えていき、様々な曲が弾けるようになると、もっと楽しくなり、次第に、三味線の魅力にとりつかれました。優しい姉でもあり、厳しい師匠でもある進耀さんの音色にも感動しながら、少しでも師匠に近づきたいと精進されておられるようです。そんな二人の稽古風景をいつも温かく見つめておられたのが、二年前に亡くなられたお父様です。お父様の笑顔が、耀祥さんの励みにもなったようです。今も、お稽古の度に、そんなお父様のことが頭に浮かび、胸が熱くなることがあるそうです。お姉さんの強い勧めのお陰で、三味線にも出逢え、お父様にも喜んでもらえたことにとても感謝しておられる耀祥さんです。
さて、いよいよ間近に迫った、創立25周年の広島公演。最後の追い込みで、お稽古に励んでおられるようです。
「私たちの演奏を聞いて、たくさんの方が三味線に興味を持ち、演奏の輪が広がりますように・・」と目標を語ってくださいました。また若い方達にも興味を持っていただきたいと思う耀祥さんは、お嬢さんが活動されているヒップホップのダンスと三味線でコラボをぜひ実現したい!と夢を描いておられます。「じょんがら」と「ヒップホップ」の面白い組み合わせ、親子、姉妹での共演が楽しみですね!
広島支部25周年公演のご成功と、耀祥さんの益々のご活躍をお祈り致しております。


 

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