津軽三味線 村上三絃道

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【私、頑張ってます!】第40回 村上智葉峰さんと歩美ちゃん

40回目の登場は、宮崎県高鍋教室 名取の村上智葉峰(本名:是澤博子)さんと、長女の歩美ちゃん親子です。

智葉峰さんの師匠は、高鍋教室師範の由智葉先生。
智葉峰さんの叔母さんにあたります。
小さい頃から実の娘のように可愛がられていた智葉峰さんは、三味線や民謡を子守唄のように耳にし、親しみを持っていたそうです。
智葉峰さんが、中学校1年生の時、「時間があったらお稽古に来なさいよ!」と声を掛けられたのがきっかけで、三味線を習い始めることになりました。
せっかく習い始めた三味線でしたが、部活動が忙しくなり2ヵ月程で挫折。
「三味線を弾きたい」と、気になりながらそのまま時は過ぎていきました。

気持ちに余裕も出来た23歳の頃、「私もじょんがら節が弾きたい!」と再び決心。
お稽古を再開され、現在は、3人の御嬢さんの母として、家庭と仕事、三味線に子育てにとフル回転。由智葉先生の片腕としてもご活躍、充実した毎日を送っておられます。

 

去年の秋のこと、小さい頃から、いつもお母さんのそばで、舞台やお稽古をじっと見つめていた長女の歩実ちゃん(小学校2年生)が、突然「三味線を習いたい」と、言い出だしました。早速、由智葉会に入会、親子でレッスンを受けています。また、民謡は家元から指導を受け、3月に開催された、宮崎県川南町多賀小学校の創立100周年記念イベントでは、お囃子で初舞台。堂々とした晴れ舞台になりました。

 

今は、8月に開催される「おさらい会」へ向け、三曲メドレー(花笠音頭、ソーラン節、おてもやん)を練習中。民謡の方では、シャンシャン馬道中唄も歌います。

 

お母さんの智葉峰さんも、歩実ちゃんが習い始めたことによって、「歩実の見本になるように頑張ろう!」と思うようになったそうです。これからの夢は『親子でじょんがら節を弾くこと!』。近い将来、実現しそうですね!!これからも親子の活躍を楽しみに致しております。

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