5月27日(火)午前の部・南島原市立有馬小学校にて。

		さだまさしさんが校歌を作られたという有馬小学校。 とっても素敵な歌詞が体育館に掲げてありました。 8時に学校入りし、楽器、機材搬入。 念入りなサウンドチェックの後、リハーサル。 スクールコンサートを始めて20年目になりますが、毎回気を抜くことなく、しっかりと準備させていただいております。
長崎ご出身のさだまさしさんが作詞、作曲された校歌の歌詞が体育館に掲示されていました。

リハーサルが終わり、舞台袖で冷たいお茶をいただきながら開演待ちしていると、児童生徒達が椅子を持って入場してきました。
機敏な行動で、予定よりも10分早く準備完了。
開演時間を早めてのスタートとなりました。
先生方のお話が終わるとオープニングは津軽三味線の代表曲、津軽じょんがら節、天地創造と2曲続けての演奏から。
180名の元気な児童生徒達が笑顔いっぱいで迎えてくれました。
校長先生も生演奏を聞くのは初めてとのことで、子ども達と共に真剣にご鑑賞くださいました。

教室から椅子を持って、体育館に集合する児童生徒達。		先生方より挨拶をいただきました。

		また、三味線が大変お好きという地域の方々もご来場下さって温かな拍手を送ってくださり、ほのぼのとしたスクールコンサートとなりました。 コンサートは、前半と後半に分けて行なっています。 前半は三味線の演奏や楽器紹介、地元の民謡など、演奏と語りが中心となります。 後半は、児童生徒達も楽しく参加できるステージです。
地域の方々も一緒に津軽三味線の音色に耳を傾けてくださいました。

チャレンジのコーナーでは、希望者が多くて選ぶのに一苦労。
子ども達がコンサートを盛り上げてくれました。
子ども達の、可愛い笑顔、拍手に、演奏者も大感激でした。
最後の生徒代表挨拶では、小さな楽器からいろんな音が響いてとても感動したと嬉しい言葉をいただきました。

大人気・チャレンジコーナーは大成功！		挨拶をいただいた生徒さんとしっかり握手を交わす家元。

有馬小学校のスクールコンサート終了後は、大急ぎで午後の学校へ。
今年度合併された南島原市立加津佐小学校へ向かいました。