６月１１日（金）午後の部は、静岡駅そばの静岡音楽館AOIで「静岡女子高等学校スクールコンサート」が開催されました。

静岡音楽館AOIは、パイプオルガンが設置されたクラッシックホールで、保護者、地域の皆様と共に、610名が3階まで満席の状態でご鑑賞いただきました。
ステージから、３階を見上げると、生徒の皆さんがとても小さく見えますが、静岡女子高等学校の皆さんが心からの拍手を送って下さり、全員が一つになって盛り上がっていきます。

第一部の最後には、校歌を、三味線、尺八、太鼓で演奏しましたが、生徒の皆さんは、和風校歌に共感して下さったようで、全員起立して大きな声で唄って下さいました。
村上三絃道のメンバー達も、まるで自分の母校の校歌を歌っているような錯覚を起こしてしまいそうになるほど、生徒の皆さんとの距離が近まります。

１０分間の休憩後は、チャレンジ・ザ・和楽器を織り込んだ第２部がスタート。
普通科、福祉科、家政科、商業科の科別、ソーラン節の掛け声合戦の後は、２階席からもステージに下りてきてくださって熱いチャレンジ。
若さいっぱい青春を謳歌している女子生徒達に乗せられ、村上三絃道のメンバー達もノリノリ！！！
嬉しいですね。
アンコールもいただきましたが、退館時間がせまっているため、ステージ、会場とも感動のうちに、残念ながらスクールコンサートは幕を閉じました。

今日のコンサート開催に際し、校長先生を始め、教頭先生、教務主任の先生が、大変細やかなお心遣いを下さいました。
また、偶然にも、午前中に訪問した藁科に、お茶園の「山水園」をされているご実家のある教頭先生が
わざわざ美味しい新茶まで用意して下さいました。

静岡での巡回公演は毎日が感動の連続。
感謝、感激の内に５日目のコンサートが無事終わりました。