2010年2月21日、高千穂中学校の立志式にて、講話と演奏をさせていただきました。

保護者の方々にも参加していただけるよう高千穂中学校では、日曜参観が多く実施されているとのこと。この日の立志式も日曜参観として開催され、中学校2年生の65名の成長を祝いました。
式典の後は、「人生を奏でる」と題して、三味線の演奏や地元の民謡「刈干切唄」を交え、70分間の講演を行いました。
講演の中では、三味線の演奏もあります。
三味線を弾く時は、姿勢を正し、音をしっかり聴き、演奏に集中しますが、そのためには、まず絃を伸ばしたり調整チューニングが大切です。
15歳というのはそんなチューニングの時期と同じ・・・チャレンジしたり、悩んだり、喜んだりしながら感謝の気持ちを持つことが「チューニング」をするということです〜と、 三味線に人生を例えた話を皆さん真剣に聴いてくださいました。
また、「刈干切唄」は、日本の民謡の中で最高の唄です。高千穂に生まれ育ったり、縁あって高千穂で今を過ごしている皆さんは、この唄を是非大切にし、誇りに思って下さいね・・・と、高千穂の素晴らしさを語りながら、「刈干切唄」を皆さんと共に歌いました。

最後に、校長先生とPTA会長さんと一緒に記念写真をパチリ。

先生方や生徒さんたちに見送られながら、高千穂を後にしました。

【番外編】

今回はカメラマンの橋口末廣先生も同行して下さり、講演の様子以外にも神話の里、高千穂の風景や私、村上由哲のスナップも撮影していただきました♪