長崎県松浦支部 活動報告

長崎県・松浦支部「由梨世会」

 

長崎県五島列島の中通島、北魚目中学校の3年生27名が、音楽の授業「日本の民謡と三味線に親しもう」で日本の音楽を楽しみました。
北魚目中学校の前田紗紀子先生のご依頼をいただき、村上由梨世さん、望月朝子さんが指導。
今回は、日本民謡の様々な特徴を感じ取り、それが現代音楽にも影響を与えていること知って欲しい、そして三味線についても関心を持ってもらいたいとの趣旨で行われました。
生徒たちはそのよさを味わい、演奏も体験致しました。

三味線については姿勢や構え方、ばちの持ち方、左手の構え方、音合わせや基本的な奏法、高度な演奏法までの話を交え、岩手県民謡「からめ節」、津軽三味線の演奏をお聞きいただきました。
また、民謡は独特の発声や節回しなどが特徴ですが、生徒たちに恥ずかしがらず大きな声で歌うように指導いたしました。

<生徒たちの感想を紹介いたします。>

迫力がすごくありました。 指の動きが速くて、指に見とれてしまいました。
長い曲を忘れずにすらすら弾いていて本当にすごかった!

望月さんの大きな声が、テンポの速い三味線にピッタリあってすごいなぁと思いました。

今日の授業で初めて三味線を演奏して、弾き方とか持ち方とかも、結構たいへんで難しかったけど「ちんちんちゃん、ちんちんしゃん」を弾けたので良かったです。

実際に自分で三味線を弾いてみて、とても難しかったです。
でも初めて弾いて、楽しかったです。由梨世先生、望月先生の演奏はとても上手でした。






 

スクールコンサートを開いてみませんか?