2014年6月2日(月)午後の部・南島原市立野田小学校にて。

全校生徒77名にくわえて、保育園児10数名、地域の皆さんが60名ほどお越しいただき、大変盛り上がった野田小学校でのスクールコンサート。
PTA活動をされているお母さん方もカメラを片手に広報誌の取材をして下さっていました。

少人数ということで体育館のフロアに体育座りで演奏を聴いて下さいましたが、子ども達は身動き一つせず、真剣な表情。 素晴らしい鑑賞態度に感激でした。
お母さん方のお話によると、児童数が少ないので、地域でしっかりとサポートしています！とのこと。
平日の午後にも関わらず大勢の参加者があったのがその証拠。 本当に嬉しいことです。

近くの保育園の園児もきてくれました！ 小学生と同じ体育座りで鑑賞してくれました。		地域の方にもたくさんお越しいただきました！

		休み時間も三味線や太鼓のそばに近づいて、日本の楽器に興味を示してくれました。 「三味線を弾いてみたいなー！！！」 「今度はいつ来てくれますか？？？」 「校長先生にお願いしにいくから、また来て下さいよ！！！」 と、声を掛けてくれました。 10分間の休憩でしたが、5分後には生徒達が整列を始め、開演2分前には全員が揃い、後半のステージを早めにスタートする事が出来ました。 チームワーク抜群の子ども達です。
休憩時間、家元の回りに集まって来る生徒さん。

		チャレンジコーナーも全員が参加したいという意気込みですし、先生も元気良く手を挙げて下さいました。 迷いに迷って、各学年1名づつと、保育園児を2名選ばせていただき、小学生は三味線を、先生は三線、保育園児は鳴り物を担当して、笑顔いっぱいでソーラン節を大合奏しました。 終演後も拍手が鳴り止まず、アンコールにお答えして、再びソーラン節。 最後は、全員で記念撮影をしてようやく終了。

先生方も、元気の良い方が多いし、保護者も熱心ですし、子ども達が生き生きしているはずです。
午後から雨が降り出し、搬出は大変でしたが、元気な声で挨拶してくれる生徒さんに見送られながら学校を後にしました。
思い出に残る野田小学校スクールコンサートでありました。