６月１１日（金）　今日は、午前、午後の２回公演。
まずは、静岡市藁科の中藁科小学校へ。
清沢小、水見色小、峰山小、大川小と５校合同のスクールコンサートです。

朝７時半には会場入りし、いつものように音響設営、リハーサル。
リハーサルを終え、比江島事務局長が体育館の横の扉を開けると、そこには茶畑と森が広がっていました。
気温も、湿度も高いのに、さわやかな風が吹きこんでとても快適です。きっとこの緑に囲まれているお陰でしょう。思わず、身体いっぱいに深呼吸をしてしまいました。
ここに住んでいる皆さんは、当たり前のようにご覧になっている景色でしょうが、私たちにとっては感動の風景でした。
豊かな自然に育まれた子供たちの感性は、スクールコンサートの鑑賞態度にも表れていました。終演後の生徒代表は、清沢小学校の6年生。村上三絃道の皆さんの演奏は、たいへん「調和」が取れていますが、お互いが他の楽器の音を良くきいているからですね・・・と、驚くような感想をいただきました。

コンサートが終わり、校庭へ出ると、四葉のクローバー、五葉のクローバーが・・。

口蹄疫で大変な宮崎の皆さんへ写真を撮り、ツイッターでつぶやきました。

「宮崎に、幸運が届きますように。」

中藁科小学校、清沢小学校、水見色小学校、峰山小学校、大川小学校の皆さんありがとうございました。